プログラム
※7/31 現在
特別記念講演
戦後80年、沖縄にて平和を考える
- 日程
- 2025年10月10日(金)10:40-11:40(60分) 第1会場
- 座長
- 増田 昌人(琉球大学病院がんセンター)
- 演者
- 平良 次子、具志堅 隆松
特別記念講演の変更について
昨年より、本総会のホームページでお知らせしていました千玄室大宗匠(裏千家今日庵第15代家元)によるご講演は、千玄室大宗匠の急逝により、予定を変更してのプログラムになります。ご了承いただきたく存じます。
特別攻撃隊の要員で生き残った千玄室大宗匠は、今年の各地での講演においても、80年経った今でもご自身の戦争は終わっていないとお話しされていました。これまでに、海外の国や地域を70か国以上、300回以上訪問し、『一盌からピースフルネスを』を掲げ、平和を説いて回られたご生涯でもありました。
今年が戦後80周年であること、学会開催日の10月10日は、十・十空襲(1944年10月10日石垣島から奄美大島が被害を受けた大規模空襲)から81年目にあたる日でもあることから、「戦後80年、沖縄から平和を考える」講演とする予定です。
これまでの事情をお伝えし、以下のお二人にご講演をお願いしたところ、快くお引き受けいただけました。
平良 次子さん(対馬丸記念館館長)
(https://www.tsushimamaru.or.jp)
(https://www.bing.com/videos/search?q=対馬丸&qpvt=対馬丸&FORM=VDRE)
具志堅 隆松さん(沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表)
(https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20250620/5090031871.html)
太平洋戦争における民間人の犠牲は約80万人、今回は沈没によりおよそ1,500名(うち学童集団疎開者は約800名)が犠牲となった対馬丸撃沈事件について、平良次子さんのお話を伺うことにより、罪のない子供たちがどうして犠牲となったのか、その背景も含めて理解を深めたいと考えています。
また、未だに戦没者のご遺骨115万柱が海外には残されたままであり、沖縄県においては2千柱以上が未収集です。これまで40年以上、沖縄戦での戦没者の遺骨収集を行ってきた具志堅隆松さんの思いとお話を伺うことによって、今を生きる私たちのとっての太平洋戦争とは何かについて考えたいと思います。
ワークショップ1
『せん妄ガイドライン』を使いこなそう!
- 日程
- 2025年10月10日(金)15:00-16:30(90分) 第4会場
- メインファシリテーター
- 井上 真一郎、和田 佐保、岡本 明大
- ファシリテーター
- 松田 能宣、谷向 仁、角甲 純、佐伯 吉規、北浦 祐一、笠原 庸子、小林 広幸、野村 優子、倉田 明子
- 内容
- 講義、グループワーク
- 参加費
- 無料(学会参加者に限る)
- 定員
- 30名
- 申込み(事前のみ)
- https://forms.office.com/r/7eai1gxHCL
- 締め切り
- 9月末日(定員に達した時点で締め切りとさせていただきます)
注1:確実にご参加いただける場合にご応募下さい。
注2:お申し込みの際には、事前アンケートにご協力下さい。
注3:当日は「がん患者におけるせん妄ガイドライン 2022年版」の書籍をご持参いただくか、または日本サイコオンコロジー学会HPからの事前ダウンロードをお願いいたします。
なお、ご参加いただいた方には、ささやかですがプレゼントを準備しております。
ワークショップ3
「がん医療の現場から考える院内自殺対策~こころの危機管理~」
- 日程
- 2025年10月11日(土) 10:40-12:10(90分)第5会場
- ファシリテーター
- 藤森 麻衣子、内富 庸介、明智 龍男、稲垣 正俊、小濱 京子、岡村 優子
- 概要
-
事前学習と学会当日のワークショップ(スモールグループディスカッション)
①がん患者の「自殺リスク」の現状と背景を知る
-数字や事例を通して、がん医療における自殺の実態を理解します②自殺を「防ぐ」ために、私たちにできることを考える
-院内でできる対応、チームでの連携のヒントを学びます③自施設での「次の一歩」を描く
-自分たちの現場に合った、自殺予防の取り組みを検討します - 参加費
- 無料(学会参加者に限る)
- 定員
- 30名
- 申込み(事前のみ)
- https://forms.gle/qbB3pwsqKdifBMaHA
- 締め切り
- 2025年9月25日(木)