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第61回九州外科学会・第61回九州小児外科学会・第60回九州内分泌外科学会 第61回九州外科学会・第61回九州小児外科学会・第60回九州内分泌外科学会

第61回九州外科学会・第61回九州小児外科学会・第60回九州内分泌外科学会

第61回九州小児外科学会
第60回九州内分泌外科学会 会長挨拶

会長: 高槻 光寿

第61回九州小児外科学会・第60回九州内分泌外科学会
会長  高槻 光寿
(琉球大学消化器・腫瘍外科学(第一外科 教授))

このたび、第61回九州小児外科学会および第60回九州内分泌外科学会の会長を拝命しました。歴史ある本会を沖縄で開催させていただくこと、大変光栄に存じます。第61回九州外科学会会長の古川浩二郎先生と協力して、準備を進めております。

小児外科領域におきましては、鼠経ヘルニアなどを除けば新生児外科を含めて各施設の症例数に限りがあり、成績向上のためには総力を挙げて情報交換する必要があります。
内分泌外科も乳癌における薬物療法の進歩やゲノム医療、また甲状腺などその他の領域においても希少疾患の経験や手術の工夫など、ぜひ若い先生を中心におおいにディスカッションいただければと思います。

特別講演は、国立成育医療研究センター病院長の笠原群生先生にお願いしております。NHK『プロフェッショナル』にも出演された、小児肝移植の世界的権威であられる先生であり、私もとても楽しみにしております。みなさまもぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。

今回の全体テーマは、古川先生と協議し『“ゆいまーる”な外科診療を目指して』にしました。ゆいは“結”、まーるは“まわる”に通じ、相互扶助/助け合いを意味する、沖縄のことばの中でも最も好きなものです。ぜひみんなで意見を出しあって助け合い、患者さんのためになる診療を目指しましょう。

2月の沖縄は台風の心配もなく、もちろん他県ほど寒くなく、おだやかな最高の季節です。若手の先生も中堅の先生も指導の先生も、ぜひみんなでお越しいただき、九州の外科医療の発展のため、おおいに盛り上がりましょう!