
第61回九州外科学会 会長挨拶

第61回九州外科学会
会長 古川 浩二郎
(琉球大学胸部心臓血管外科(第二外科 教授))
琉球大学胸部心臓血管外科の古川です。2025年2月7日(金)、2月8日(土)沖縄にて第61回九州外科学会(会長 古川浩二郎)、第61回小児外科学会(会長 高槻光寿)、第60回内分泌外科学会(会長 高槻光寿)を開催させていただきます。歴史と伝統のある本学会を主催させていただけることを大変光栄に思うとともに責任の大きさに身の引き締まる思いです。
今回の学会のテーマを「“ゆいまーる”な外科診療を目指して」とさせていただきました。“ゆいまーる”とは沖縄の言葉で、みんなで力を合わせて繁栄しよう、という古くからの合い言葉です。現在の外科診療おいては多職種によるチーム医療の重要性は認識されていますが、真の目標達成のためにはまさに“ゆいまーる”な精神が必要と考え決めさせていただきました。今学会においては学生、研修医、若手外科医からベテラン外科医まで幅広い方々にご参加いただき、自由な発表そして忌憚のない討論をしていただき参加される皆様にとって実りある学会にできたらと考えています。
2月は内地では真冬の時期ですが、沖縄では天気さえ良ければ春を感じることもできる季節です。琉球の心地の良い風を感じていただきたいと思います。皆様のご来沖を心よりお待ちしております。