第49回日本消化器がん検診学会総会

2010年6月11日(金)・12日(土)

沖縄コンベンションセンター

司会の言葉・発表演題

パネルディスカッション

経鼻(極細径)内視鏡検診の現状と問題点(公募・一部指定)

司 会:
土亀 直俊
熊本県総合保健センター
芳野 純治
藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院 内科
司会の言葉

経鼻(極細径)内視鏡は被検者の受容性が高いことから検診に適した機種として評価され、胃がん内視鏡検診に広く用いられようとしている。また、一部の施設では既に長期の成績もみられるようになった。一方、現状の機種では画像が不良なこと、生検の難しい部位があることなどの問題点も指摘されている。

本主題では、経鼻内視鏡の胃がん検診における前処置の工夫、役割、用い方・注意点、見逃し例、経口内視鏡の発見癌との比較などについて討論を行いたい。

ワークショップ

胃がんX線検診の撮影法を含めた今後の展望−基準撮影法をめぐって−(公募・一部指定)

司 会:
北川 晋二
福岡県すこやか健康事業団
馬場 保昌
早期胃癌検診協会
司会の言葉

新・胃X線撮影法(間接・直接)ガイドラインが発刊されて5年が経過する。新・撮影法の普及と共にその成績はほぼ満足する報告がなされているが、直接撮影法の基準化を含め、質診断が可能な画像精度へレベルアップを計る時期でもある。そこで、新・胃X線撮影法(間接・直接)を手技、画像精度、発見成績の面から再点検を行い、改善すべきところを明確にし、レベルアップに備えたい。

超音波フォーラム

1. 教育講演 「肝細胞癌における超音波所見の組織学的検討」

演 者:
小川 眞広
駿河台日本大学病院 消化器肝臓内科
司 会:
熊田  卓
大垣市民病院 消化器内科

2. 症例検討会

司 会:
一二三 倫郎
熊本赤十字病院 消化器内科
指定討論者:
 
階子 俊平
手稲渓仁会病院 消化器病センター
 
金森  明
大垣市民病院 消化器科
 
岡部 純弘
大阪赤十字病院 消化器科
 
水口 昌伸
佐賀大学医学部 放射線科

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