主 催

沖縄県・沖縄県教育委員会

共 催

国連国際防災戦略事務局(UNISDR)
駐日事務所

後 援

国土強靱化推進本部・内閣府・
外務省・文部科学省・気象庁・
経済協力開発機構(OECD)

協 力

ANAホールディングス株式会社

開催概要

会  期:
2017年11月7日 (火)・8日 (水)
会  場:
沖縄コンベンションセンター
主  催:
沖縄県・沖縄県教育委員会
共  催:
国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所
後  援:
国土強靱化推進本部・内閣府・外務省・文部科学省・気象庁・
経済協力開発機構(OECD)
協  力:
ANAホールディングス株式会社
協力内容:機内誌による広報協力、機内放送ビデオの作成及び放映

全体テーマ

“みんなを守りたい”津波の脅威を知り、備え、いま自分ができること。
~万国津梁の島から発信する”ゆいまーる”の心~

開催趣旨

11月5日の「世界津波の日」は、津波の脅威と対策への国際的な意識向上を目的に2015年12月の国連総会において日本が提唱して日本を含む142カ国が共同で提案し、全会一致で採択された共通国際デーです。

日本では、2011年3月の東日本大震災を教訓として、同年6月に11月5日を「津波防災の日」と定めました。これは、1854年旧暦11月5日に起きた安政南海地震の際、和歌山県広川町の庄屋だった濱口 梧陵(はまぐち ごりょう)が、稲わらに火をつけ、村人を高台に導いて大津波から命を救った逸話「稲むらの火」に由来しています。

「世界津波の日」制定元年の2016年11月、次世代を担う世界中の子供たちに津波の脅威と対策について学んでもらうため、高知県黒潮町で11月25日から26日まで、「世界津波の日」高校生サミットin黒潮が開催されました。日本を含む30カ国の高校生(国内参加高校生115名、海外参加高校生246名)が参加し、津波防災についてのフィールドワークや議論を通して、日本の津波の歴史や防災・減災の取組を学び、サミットの成果文書として「黒潮宣言」が採択されました。昨年に引き続き、今年は「世界津波の日」2017高校生島サミットin沖縄として沖縄県で開催します。

沖縄県は、1771年に八重山地震による「明和の大津波」で多くの犠牲者をだしました。この大津波は、世界でも最大級といわれ、今でも各地に津波石と呼ばれる歴史的遺産があります。また沖縄県は、多くの有人離島をもつ我が国唯一の島しょ県です。

今回の高校生サミットでは、沖縄県と同じような自然環境を有する島しょ国の若者がそれぞれの地域での防災の知見と地震津波の脅威を後世へ語り継ぎ、必要な防災、減災、迅速な復旧復興、国際連携に資する施策を総合的かつ計画的に実行することで、地震津波から国民の生命、身体、財産の保護、国民生活及び国民経済に及ぼす影響を最小化できる国土強靱化を担う将来のリーダーを育成することを目的に開催します。

参加予定者

海外参加高校生約150名(25ヶ国), 海外高校引率者 約25名
国内参加高校生102名(42校), 国内高校引率者 43名

使用言語

英 語