ご挨拶

会長 星野耕大

第31回 日本救急医学会九州地方会 会長挨拶

会長星野 耕大

沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 救命救急センター長

副会長梅村 武寛

琉球大学 医学研究科 救急医学講座 教授

このたび、第31回 日本救急医学会九州地方会を、2027年6月25日(金)に沖縄県青年会館、26日(土)に沖縄コンベンションセンターにて開催いたします。九州・沖縄各地をはじめ、全国からご参加いただく皆様を心より歓迎申し上げます。

本大会のテーマは「救急医療を動かす連携の波」です。

救急医療は、決して一人の力で成り立つものではありません。病院前救護から救急外来、集中治療、手術、リハビリテーション、さらには地域医療へと続く一連の診療は、多職種、多施設、そして地域全体の連携によって支えられています。近年は高齢化や医療資源の偏在、災害・感染症への対応など、救急医療を取り巻く課題はますます複雑化しており、これまで以上の「連携」が求められています。

沖縄県は、多くの離島を有し、広域搬送を日常的に担う全国でも特色ある医療圏です。島から島へ、地域医療機関から基幹病院へ、そして九州へと医療をつなぐ医療体制は、まさに「連携」の重要性を日々実感する現場でもあります。本大会では、こうした地域特性を踏まえながら、救急医療の未来を切り拓く新たな知見や実践を共有し、参加者の皆様が新たな連携を育む機会となれば幸いです。

初夏の沖縄は、青い海と豊かな自然が皆様をお迎えします。2日目の会場となる沖縄コンベンションセンターは海に面した開放的な環境にあり、沖縄ならではの魅力を感じていただける会場です。学術交流とともに、沖縄の文化や食、自然にも触れていただき、参加者の皆様にとって実り多き学会となることを心より願っております。