会長緊急メッセージ
第27回日本臨床モニター学会総会開催について
第27回日本臨床モニター学会総会
会長 垣花 学
平成28年4月14日ならびに16日に熊本県を中心に九州を襲った「熊本地震」では多くの尊い人命が失われ、また数万人規模の熊本県をはじめとする九州各地の皆様の生活が破壊され不自由な思いをされていることに対し、深くお見舞い申し上げます。海を隔てているとはいえ、沖縄県は日本麻酔科学会九州支部会の一員であり、その支部会の仲間がこのような甚大な震災のもとに置かれていることに心を痛めております。この状況の中、第27回日本臨床モニター学会総会開催について、様々な方々からご意見を頂戴しました。本会の開催について、会長としても悩みましたが、多くの方々からのご意見にも支えられ、「第27回日本臨床モニター学会総会の開催」を決意いたしました。
熊本地震以降、複数のイベントが自粛されています。しかしながら、本学会の総会の会場に参加者が集うことで、個人レベルを遥かに超えた支援(被害の状況からすれば小さな支援ですが)ができると考え、今回の開催を決意いたしました。第27回日本臨床モニター学会総会では義援金の募金を行い、日本赤十字社を介して「第27回日本臨床モニター学会総会参加者一同」からの支援ということで熊本をはじめとする被害地域に義援金を送りたいと考えております。尚、第27回日本臨床モニター学会総会で予定していた学会初日の会員懇親会は中止といたします。
学会員ならびに参加者の皆様には多くのご意見があると思いますが、是非御理解いただきご支援を宜しくお願い致します。