第43回日本高血圧学会総会(The 43rd Annual Scientific Meeting of the Japanese Society of Hypertension)

ごあいさつ

  • 第43回日本高血圧学会総会
  • 会長 大屋 祐輔
  • (琉球大学大学院医学研究科 循環器・腎臓・神経内科学 教授)
会長:大屋 祐輔 写真

第43回日本高血圧学会総会を2020年10月23日(金)~25日(日)の3日間、沖縄コンベンションセンターにて開催させていただくことになりました。

このような栄誉ある機会をいただきましたことを、日本高血圧学会会員の皆様に心より感謝申し上げます。今回のテーマは「”ゆいまーる”で広げよう、高血圧対策と脳心血管病予防」といたしました。”ゆいまーる”とは、「結」を「廻す」という沖縄方言です。その意味するところは、相互扶助、共同作業、労働の交換、共に学ぶです。我が国を含めた先進国の国民の寿命は延び続けており、長寿社会を見据えた社会システムを創り上げるためのあらゆる方面のグランドデザインの検討が喫緊の課題となっています。保健医療分野においては、若年世代からの疾病予防、フレイル対策、介護予防、健康寿命の延伸が必要となります。高血圧は脳心血管病の最も重要なリスク因子であり、その適切な対策は脳心血管病およびその合併症を予防して健康長寿を延伸させ、長寿社会を見据えた社会システムの維持に重要です。そのためには、本学会がイニシアチブをとって多職種および関連学会との連携を構築し、高血圧対策と脳心血管予防から始める長寿社会を見据えた社会システムを提唱する必要があります。また、アジアにおいても日本に追随する健康課題を有することから、我が国の高血圧対策をアジアへ広く発信し、アジアの健康長寿へ寄与することも求められます。今回の総会では、多職種連携、関連学会との連携、アジアとの交流を中心に据えて、社会に開かれた総会を実現できるよう、鋭意準備を進めております。

会期は10月23日~25日ですが、10月はまだ沖縄の夏の終りの月にあたり、温暖で快適な季節です。会場の裏のトロピカルビーチを含めて多くの観光スポット、そして泡盛、琉球料理、琉球文化も学会と併せて楽しんでいただけます。

日本高血圧学会会員の皆様、高血圧をはじめとする生活習慣病および、それらに帰因する脳卒中や循環器疾患の疾患に高血圧を通じての生活習慣病の予防・対策に携わっている一般臨床家、医療スタッフの皆様方の本学会総会への多数のご参加をお待ちしています。