オンラインによる演題登録のみとさせていただきます。
演題募集を締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。
発表者は、共同演者を含め日本Acute Care Surgery学会の会員であることが必要となります。
非会員には後日、日本Acute Care Surgery学会事務局より入会案内を郵送させていただきますのでご入会くださいますようお願いいたします。
なお、入会に関する詳細は、日本Acute Care Surgery学会ホームページをご確認ください。
演題名 | 全角100文字以内 ※英語表記は50word以内 |
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抄録本文 | 全角1000文字以内 ※英語表記は500word以内 |
登録可能 演者数 |
20名 (筆頭演者+共同演者) |
登録可能 所属機関数 |
10施設 |
「Acute Care Surgeonの働き方改革」
国が進める働き方改革の中で医師の長時間労働が問題となっている。とりわけ一番の長時間労働を担っているacute care surgeonの働き方は救急患者の生命を守る上で、また、医師の荷重労働を軽減し健康を維持するうえで大変重要である。それぞれの施設での現状と改善等を発表してもらい、これからの若手を含めたacute care surgeonの働き方はどうあるべきか議論していただきたい。
「東アジアおよび米国におけるACSの現状と課題」
世界的にAcute Care Surgeryは外科学の一分野としてその地位を確立しつつあるが、実臨床において“誰が何をどのように行うか?”に関しては、国および地域間で差があり、一定の見解は得られていない。本セッションでは、具体的な症例を通じ、各国、各地域での現状と課題を確認し議論を深めたい。
1.「内臓動脈瘤、動脈解離の診断と治療」
近年、画像診断の向上に伴い内臓動脈瘤や動脈解離の診断精度は向上している。一方、その臨床像は、腹腔内出血、後腹膜出血、消化管出血、腸管虚血など多彩であり、また、治療も、外科的治療、IVR、薬物療法など多岐にわたる。本セッションでは各施設での印象的な症例や診断・治療方針などを提示し議論していただき、そのエッセンスを共有したい。
2.「高齢者およびFrail patientに対応できるAcute Care Surgeonを目指して」
高齢者をはじめ様々な内因性疾患を抱えたfrail patientに対しては、画一的な治療ではなく、個々の疾患の重症度や手術侵襲度、救命可能性などを総合的に評価した上での治療戦略が必要となる。本セッションでは、各施設での高齢者およびfrail patientに対するリアルデータをお示しいただき、治療指針や周術期合併症への取り組みに関して議論したい。
3.「単独外傷性腸間膜損傷の診断と治療」
明らかな腸管損傷を伴う腸間膜損傷に対しては、その診断治療に苦慮することは少ないが、単独腸間膜損傷に関しては、手術やIVR含めたその治療方針の決定に関し一定の見解はなく、また、保存的治療後の仮性動脈瘤形成や腸管狭窄といった遅発性合併症に関しても明確な知見は得られていない。本セッションでは、各施設からの経験をもとに、ある程度の共通見解を確立したい。
1.「“あったらいいな!こんなM&M”: M&M (Morbidity & Mortality) カンファレンスの工夫」
医療安全の面からもM&Mカンファレンスは、多くの施設ですでに実施されていると思われるが、その内容から重苦しい雰囲気となる場合も多い。批判のみではなく“失敗を明日へ活かす!”という積極的な観点で、特に研修医教育に役立つ形のM&Mが理想であり、各施設から、具体的かつ楽しいカンファレンスの報告や提案を期待します。(特に若手外科医からの発表を期待!)
2.「“カメラを止めるな!”: ACS臨床現場における画像保存、編集の工夫」
YouTube全盛時代となり、ACSの臨床現場でも、動画撮影を行い、学会発表や教育目的に使用する機会が増えています。各施設ともダイナミックな医療現場を患者のプライバシーに配慮しながら撮影・編集する工夫をお持ちと思います。低予算で実行できる楽しいアイデアを皆で議論し共有しましょう。
3.「“私たちにもできる!”: ACSおよびICUにおけるMedical staffの役割」
近年、ACSやICUにおける看護師をはじめとしたMedical staffの役割は非常に重要となっており、医師の業務負担軽減という意味をふまえても、今後最も期待される分野である。本セッションでは各施設の現状や工夫を提示していただき、これから“ACSに参加したい!”と思うmedical staffがどんどん増えていくような議論を行いましょう。
外傷、救急、集中治療に関する一般演題を、症例報告含めて広く募集します。
1)Trauma Surgery | 1.ダメージコントロール手術 | 9.肛門直腸損傷 |
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2.心損傷 | 10.腎・尿管・膀胱・生殖器損傷 | |
3.大血管損傷 | 11.骨盤損傷 | |
4.肺・胸壁損傷 | 12.Non-operative Management | |
5.肝損傷 | 13.Open Abdomen Management | |
6.膵・十二指腸損傷 | 14.外傷診療システム | |
7.脾損傷 | 15.教育 | |
8.腸管・腸間膜損傷 | 16.その他 | |
2)Emergency General Surgery | 1.急性虫垂炎 | 7.大腸穿孔 |
2.急性胆嚢炎・胆管炎 | 8.腸管血流障害(腸間膜動静脈閉塞、NOMI等) | |
3.急性膵炎 | 9.腸閉塞 | |
4.食道破裂 | 10.ヘルニア嵌頓 | |
5.上部消化管穿孔 | 11.Oncologic Emergency | |
6.急性消化管出血 | 12.その他 | |
3)Surgical Critical Care | 1.循環管理 | 7.熱傷 |
2.呼吸管理 | 8.創傷管理 | |
3.急性血液浄化療法 | 9.栄養管理 | |
4.敗血症 | 10.周術期管理 | |
5.凝固障害 | 11.その他 | |
6.深部静脈血栓症 | ||
コメディカル | 1.看護師 | 3.栄養士 |
2.救急隊員・救命士 | 4.その他 | |
学生 | 1.学生 | |
その他 | 1.その他 |
口演発表またはポスター発表とします。
優秀演題は原則的に口演とし、ポスター発表でも各ブースで優秀賞を設けて表彰を行います。
発表形式の決定については、会長一任とさせていただきます。
採否結果につきましては、7月中旬頃、演題登録時に入力されたメールアドレスへ、採否通知メールを送信いたします。
発表日時の詳細は、後日、本学術集会ホームページの採択リストに掲載しますので、ご自身でご確認ください。
また、採否通知メールが届かない場合は、登録された演題の登録番号を、採択リストにてご確認ください。
ご登録いただいた個人情報は、第11回日本Acute Care Surgery学会学術集会の運営準備の目的以外では使用いたしません。また、ご登録いただいた個人情報は、必要なセキュリティを講じ、厳重に管理いたします。
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