第34回日本毒性病理学会総会及び学術集会 – The 34th Annual Meeting of the Japanese Society of Toxicologic Pathology

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閉会のご挨拶

学会員・参加者の皆様

閉会のご挨拶

2018年1月25・26日の2日間にわたり、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハにて、「第34回日本毒性病理学会総会及び学術集会」を開催させていただきました。
 先ずもって、本学術集会開催にあたり、多くの企業様並びに法人様よりご協賛をいただきました。心より感謝申し上げます。

さて、開催週の月曜日夜からの大雪のため関東圏では交通麻痺があり、また日本毒性病理学会事務局本部から輸送会社より「理事会などで使用する資料や事務用品を詰めた荷物が希望日に届かないかも知れないといわれた」という報告も重なり、皆様の沖縄入りを心配しておりましたが、無事輸送された書類も届き、参加者は昨年度同様550名(企業関係者を含め)を超えました。
 今回の学術集会では、特別講演2題、2つのシンポジウム(8題)、パネルディスカッション(4題)の企画演題とともに、一般公募として113題をいただき、一般口演15演題 (うち、ワークショップ5題)、また、他はポスター発表として98題の発表がなされ、それぞれの発表において活発な討議がなされました。
 また、前日の24日にはスライドカンファランス・試験問題解説後に、初めてバンケットセミナーという形でイブニングセッションを開かせていただき、150名ほどの方にご参加いただきました。これらは、すべてプログラム委員会の真摯な議論の賜物であり、委員の先生方のご労苦に感謝申し上げます。また、学会中のドリンクや懇親会の余興・アルコール等提供には沖縄県北部地区の企業の皆様や沖縄県コンベンションビューローの多大なご協力・ご支援をいただき、懇親会を含む、すべての運営も好評に盛会裡に終えることができたと自負しております。皆様ありがとうございました。

最後になりますが、今後の日本毒性病理学会の発展とともに、参加していただいた会員の皆様の益々のご活躍をお祈念いたします。

第34回日本毒性病理学会総会及び学術集会 年会長
琉球大学大学院医学研究科腫瘍病理学講座 教授 吉見直己

第34回日本毒性病理学会総会及び学術集会 年会長 吉見直己